スポーツやからだを動かす事は人間にとって「楽しい」「氣持ち良い」。
そんな＂快＂の経験が皆さんにもあるかと思います。

しかし、「ジムの筋トレ」となると「キツい」「辛い」のイメージが先行した＂不快＂ではないでしょうか。

なぜ、トレーニングがキツく辛く感じるのか？
楽しく、氣持ちよく、そして末長く、健やかな生活を送る為には何を選択するべきなのか？

人は＂重力＂を利用して筋力を発揮します。
その為、からだが重力を上手に利用できなくなると衰えを感じ、動くのが大変になるのです。

実際に筋力を伴わない筋肉の増量も可能ですが、筋肉が増えれば体重も増えます。
その場合、物理的な力を使うための筋力がないが故に、筋肉質なのに動きづらく、関節や心臓にも負担がかかるという、バランスを欠いたからだになってしまうのです。
それは、果たして進化や成長と言えるのでしょうか。

現場に立つ一運動指導者として、現状で普及している殆どの筋トレは、これら物理的根拠があまり考慮されておらず、延いてはその「からだの使い方」が日本の＂からだ観＂を衰退させている一要因とさえ感じます。

これからは、
自然法則に基づいて作用する、骨と筋肉の本来の機能を最大限利用することを理解し、苦痛による我慢の先に何かを獲得することを「目的」とするのではなく、

運動は、肉體的な活動を経て、精神の安定に至り、それを基盤に新しい物事に取り組む為の「手段」として、その過程から楽しんでいただけたらと思います。

からだ本来の使い方がわかると貴方のからだは、物理的な変化に留まらず、物事の見え方から感じ方まで変化を齎らす。
運動を通して、悩む事を増やさぬよう一つ一つ核心を突く。
理あれば、技術磨かる。
これ正しく＂地に足が着く＂こと。

人間のからだは未知、故に神秘。
故に人は魅入られ惹かれる。

ここでは老若男女問わず誰でも歓迎します。
Kazutoのからだ観、是非パーソナルトレーニングでお楽しみ下さい。
ジムでお待ちしてます。