それはとんでもない熱化学反応の助けになるからであり、その熱を持続させるためには「骨に温度を入れる」事が最重要になる。
「からだの芯まで温まる」
入浴で骨まで温まるとお風呂を出た後に、今度は骨が熱を放出する側になるのでいつまでも温かい。
疲れは取れる、老廃物の処理、新しい細胞の生成などがいつも以上に進む。
こんなすごい設備なのが風呂です。
骨を温めるためには温度ではなく"時間"。
温泉でからだが温まるのは泉質もあるけど、すぐ出るのが勿体無いから、ジェットバスやら露天風呂やら薬草湯やらを交互に浸かる入り方によるもの。
家でもこの入り方が最も温まる。
ぶっ通しではなく出たり入ったり。
水分を摂ったりして休憩しながら入ると深部まで温まる。
呼吸器の弱い人は、湯船ほどの浅い水深でも呼吸器が圧迫されて長湯するのが苦手なので、からだが温まり切れず、からだの硬さも痛みも解かれない。
そんな人はお風呂の"入り方"に拘る◎
家にお風呂設備がある事は、昔の皇帝に匹敵する生活水準 。
これをどう使うかで、大きく健康は変わって来ます。