「好きな食べ物なに?」 の定番のトークテーマからもからだが読める。
五感即ち"神経"なので好き嫌いが無いのは神経活動のバランスが取れているから普通。
味覚が敏感であれば他の五感の敏感さとも繋がる。
好き嫌いの中にもヒスタミンや硫黄が多い(アレルギーが出易い)食べ物を嫌う人もいて、検査したら本当に合わない事があるので無理に食べ続けるのも違うし、アレルギーの出方は個人差がある。
特に子どもがアクの多い食べ物を嫌うのも代謝が苦手なので理には適っている。
好んで食べないものは誰しもあると思うけど、苦手なものがパッと思い浮かばない時点で、かなり楽観的な見方をする人とも言える。
食べ物に限らず、すぐに苦手なものが即座に言えるというのは日頃から憎悪にベクトルが向いている証拠でもあり、神経系的には危険。
栄養学的な観点からも意味があり"亜鉛"の値が低いと副腎皮質ホルモンが低下してストレスに弱くなる。
波及として神経伝達物質も低下し、亜鉛欠乏は嗅覚味覚の消失として現れる。
整体や運動による五感への刺激で神経系が発達すると好き嫌いは減る事はもっと知られてほしい。