姿勢と精神

①骨盤に根拠が無く背骨が潰れて機能していない人は力学線が後ろに出て行く。
この状態の人は"悪に拘る"
世の悪いものを探して叩きたくて仕方ない心理になる。
人生においての外界からの矢印は"刺さる"か"突き抜ける"事になり、それを大騒ぎだけして自分で受け止める事は出来ない。

② 骨盤を根拠とした背骨は手に入ったが、まだ完全ではない状態。
この状態の人はは"善に拘る"
世の中に善いものを広げたくて仕方ない心理状態。
とにかく善いものに価値を見出す。
しかし、それは押し付けにもなり得る。
力学線は前方に向かうが、その結果様々なものと衝突する。

③ 自身のからだに循環力を持った八の字の状態。
これは"善悪"の二元論が無くなる。
全て循環の中に取り込む。
外部からの矢印は循環の矢印に飲み込むし、自身の循環力による遠心力で出て行く矢印は追いかけない。
何が来ても来るものは拒まず、何が去ろうとも去るものは追わない状態を獲得する。

②と③が似て非なるのは、骨格に神経も絡んでくるから。
①背側迷走神経
②交感神経
③腹側迷走神経
だから。
②まで来たら③まであと少し

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