慢性疲労=内臓疲労

トラウマや被虐待ケアは心理以上に内臓機能の修復を視野に入れないと遠回りする。
防御反応としてコルチゾール亢進が続くと糖新生も一緒に促進されるからインスリン抵抗性が助長されて糖尿病のリスクが跳ね上がるし、コルチゾール亢進が続けばいずれ慢性疲労になる。

そういう意味で内臓機能のポテンシャルが高い人はホルモン亢進に振り回される事が少ないので回復が早い。
内臓の強さ即ち生命力。
コルチゾールによるグルカゴンやアドレナリン作用が続くと、ジャンクを欲し易く回復し難い悪循環に陥り易いけど、少しずつクリーンにしていくしかない。
カフェインも断つ必要がある。

疲労感に加え脳機能も低下するので感覚統合による神経ケアと内臓ケアも合わせるのが理想。
視覚野が影響を受けると物の空間把握能力も低下するので掃除を上手く出来ない、本の文字が入ってこないという事も。

落ち込んだり、イライラしたり、自分を大切にする事が出来ない状態だと、食にも気を配れないけど、良い食をしないと自分を大切にする意欲が湧かない。
これがなんとも辛いジレンマ。
"からだは食べたものでできている"は神経系も同じ。

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