マグネシウムというミネラルには、酸化マグネシウム、クエン酸マグネシウムなど、◯◯マグネシウムと言った様に様々な形態があり、マグネシウム(以下:Mg)と一口に言ってもその働きは形態によって様々。
カプセルやタブレットの市販のMgサプリメントは、からだに有効な働きをする形態のマグネシウムが実は少ない。
加えて、低胃酸傾向の日本人は高単位のカプセルやタブレットのミネラルサプリを飲んでも欧米人の様に消化吸収できる体質ではない。
その上更に、Mgは生命維持をする上で非常に多くの代謝反応の材料として大量に必要だが、ストレス社会も相まってMgは浪費し易い。
しかしながら、現代の慣行野菜に含まれるMg含有量は極めて少ない。
生命維持を担う多くの機構でMgが必要にも関わらず、上記をはじめとした理由から現代日本人の9割がMg欠乏(※不足ではなく欠乏)に陥っており、その事が数多の不和不調の疾患者数の大きな一因と言われている。
そんな中で"塩化マグネシウム"(海塩・にがり)は、水溶性で且つ極めて高い溶解度の為、体内での利用率が高い。
Mgは小腸・大腸で吸収される際にMg濃度が高いと、浸透圧が高くなってしまい吸収がうまくできない。
水分の吸収も阻害してしまい、腸の蠕動運動を亢進させ吸収せずに排泄してしまう。
(これを逆手に取ったのが便秘薬として知られる酸化マグネシウム)
その点、塩化Mgは水溶性に優れている為、少量を飲料水と共に摂る事で排泄されずに効率良く吸収でき、その恩恵を最大限からだに還元できる◎
胃酸の分泌が欧米人に比べて少ない日本人にとって、塩化Mg(海塩・にがり)という形態でMgが摂取できるのは、海に囲まれた国土によって手に入り易い、かけがえのない恩寵。
降圧剤の恰好のマーケットに仕立て上げられてるこの国で、安全に降圧効果がある塩化Mgこそ現代日本人の助け舟。
日本人が積極的な塩化マグネシウムの摂取に頼らないのはもったいない。