自身の糖尿病の経験から"栄養学"に重きを置いたパーソナルトレーニングを過去にはしていました。
今も仕事の一環として栄養食事指導をしているものの、昔と比べて栄養栄養言わなくなったのは、今はより"代謝"を重視する様になったから。
燃やせなければ、良い食事も効果が半減。
代謝=動くなので、動かない習慣が無い方ほど躓く。
過去の自戒も込めて… 情報社会の現代は"栄養学"が行き過ぎて"食事"の話が置き去りになっている事が多い。
食卓を囲む相手が、 喜んでくれるかなと想像したり、お腹ペコペコでも帰りを待ったり、体調を見て急いで献立を考え直したり、出来栄えの良いほうを相手に盛り付けたり…。
全ての工程が"食事"。
だからって好き勝手食えば良い訳ではもちろんないけどある程度の知識がついたら、普段は「からだが喜ぶ食べ物」を食す"一貫性"と、「人と食を楽しむ」"柔軟性"を併せ持つ。
ケの日を過ごしながら、ハレの日に向かっていく。
PFCバランスをいちいち気にしないのが健康で楽。
数字が栄養になってはいけない。