力んでしまっている時は、重心を胸や喉の辺りに感じます。
対して脱力できている時は、いわゆる"丹田(お臍の下)"辺りに感じます。
力んでいると、胸や喉の辺りの重心に引っ張られて、肩がすくんだり、喉が詰まる様な感じで声が出ません。
不必要に頭で考える癖が身に付き、頭に熱を持ち、手足は冷えます。
からだは思うように動きません。
地に足が着かない。
心が落ち着かない。
エネルギーをせき止めます。
脱力ができると、お腹重心が降りる為、肩は下がり、喉が開いて「腹から声を出す」が可能になり声が響きます。
頭より先にからだが動くので疲れにくいです。
からだを動かす事が楽しいです。
温かいし、氣持ち良いし、幸せです。
整體(整体)、整ったからだへ導く目的は全身を響かせる事。
歌う事はその原始的な方法です。
歌うのはとってもからだ良いです◎
からだ、力、音、感情、全てに周波数(振動)があります。
高い周波数は、ポジティブで統合的です。
御客様にはよくお伝えしますが、せっかくジムに来てくれたなら帰路で歌ってみて下さい。
重心が下がっていれば、いつもより歌い易くなってる筈です。