腹が減っては戦はできぬ

物怖じする。
新しい環境に移りたいのに行動に移せない人の習慣を詳しく聞くと、皆総じて食事量が少な過ぎる(朝食抜き、夜は炭水化物抜き)事はよくある。
新しい行動ってエネルギー消費量が大きいけど、食事が少ないと脳の生存本能で体力温存をさせる為に、わざと鬱っぽくさせる信号を出して行動を止まらせる。

殆どの人は根性や心理のせいにしますが、人がどれだけ生理反応(生存本能)で生きているかを見逃していると、脳は身体現象が解決されるまで更にブレーキを強めるだけなので遠回りします。

"食べる・寝る・冷やさない"の生き物としての基本を疎かにして成り立つものなど、この世に存在しない。

自我「新しくこれにチャレンジしたい!」

脳「いや、あなたそれをする為のエネルギー貯蔵量が足りてないんですけど。動かれたら困るので体力温存する為に、やる気を削ぐ信号を出しますね。」

自我「これがしたいのにからだが重いし動かない…気持ちも落ち込む…」

脳「よし、体力温存。」

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