養育問題で愛着ばかり語られますが、子どもに愛情を持って接したり育てたつもりでも、親の自律神経次第で子どもは強固な安心感は得られません。
「あなたのためにやっている、社会はこんなに厳しくて」と伝えるのは交感神経闘争モード・背側迷走神経が基盤になりやすく、甘やかす訳でもなく見守るのは腹側迷走神経なのかも。
自律神経は伝播するので「この人といると疲れる、腹が立つ、からだが強ばる」は相手の交感神経の闘争モードが伝播したストレスで、結果的に自分が背側迷走神経になってしまう事もある。
逆に「この人といると落ち着く、癒される」というのは腹側迷走神経が活性化できる相手と言えるでしょう。
職場・家族間の人間関係はその人と価値観が合うかというより、自律神経モードが合うかどうか。
互いに似た価値観を共有出来ても、自律神経モードが同じでないと長続きはしない。
映画を一本最後まで一緒に観るとかでも良い◎
オススメの腹側迷走神経映画は『マイ・インターン』