蓮の蕾

恐怖や不安を落ち着かせる"蓮の蕾"の手の作り方。

①左右両方の手を、それぞれ親指、人差し指、小指を手のひらの側に丸くして、この3本指の間が触れるか触れないかくらいの状態にする

②両手の薬指同士で組み合わせる

③それぞれ薬指の生え際で、左手は右に、右手は左にと、押し合う様にして、肩を下げる。

すると、横隔膜が上がってき辛くなります。
横隔膜が下がっていると、落ち着きます◎

人が恐れを抱いたり、不安になっていたりすると、横隔膜がキュンと縮み上がって恐怖を覚えます。
頭はいっぱいになり、からだは硬直する。

この手を作って、横隔膜が縮み上がらない様にする事で、怖がろうと思っても怖がる事ができない。
つまり、恐怖という感情はただ目で見て、脳が怖いと思おうとしても、横隔膜が縮み上がらないと恐怖の感情は成立しない。

アガらない様に、恐怖を感じる機序を、からだの仕組みから理解する。

高所恐怖症でもこの手を作ると景色を楽しめますし、上司に叱られてる時にこの手を作っていれば、叱られながら夕飯の献立を考えられる◎

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