食事の質 ≒ 腸内環境

ヘルシーな食をしていても便秘の人はいるし、ジャンキーな食をしていても快便の人もいる。

対人関係で自律神経が緊張した日は必ず便が悪くなるので、いかに腸が迷走神経支配(自律神経)臓器なのかよく分かります。
菌を良くするのは外的ではなく、内的な自律神経の状態。

食事の質 ≒ 腸内環境
自律神経 = 腸内環境

過敏性腸症候群は自律神経の視点からすると、交感神経の過活性と背側迷走神経の過活性の間を行ったり来たりしてる状態。
つまり、交感神経による緊張が常に高く張り詰めている間は便秘になり、いよいよからだがその緊張に耐えられなくなると背側迷走神経に切り替わり一気に下痢をする。

栄養改善しても、食物繊維を摂っても、運動しても便秘が解消されないなら"自律神経アプローチ"
交感神経と背側迷走神経を行き来してる状態だから、自律神経を"腹側迷走神経"優位にする事が唯一の打開策。

自律神経の腹側迷走神経を活性化させるのに必要なのは"表情筋"の硬直を解かして顔面の血行促進をする事。
基本、交感神経は骨格筋に、背側迷走神経は横隔膜下の臓器に、そして腹側迷走神経は顔面に集中している。

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