テニス、バスケ、サッカー、ジョギングなどの運動は「気持ち良い」「楽しい」の"快"を多くの人が想像できる事でしょう。
しかし、"ジムでの筋トレ"を想像すると、これまた多くの人は「キツい」「辛い」「我慢」のイメージが先行した"不快"ではないでしょうか。
事実、ジムで筋トレに励む大多数の人々は、何らかの"目的"の為に、からだに「我慢」を強いて、それを乗り越えた先に目的達成があると信じて疑いません。
その筋トレに於ける「キツい」「辛い」「我慢」の正体は"力み"です。
筋力発揮は、力みのみでは成し得ません。
楽しく、自由に、力強く動くには"脱力"が要です。
苦痛による我慢の先に何かを獲得する事を目的とするのではなく、これからは肉體的な活動を経て、精神の安定に至り、それを基盤に新しい物事に取り組む為の"手段"として、その過程から楽しんで頂けたらと思います。