You are what you eat.

不妊でお悩みの方から(検査をした上で)御相談頂くと、様々な因子がありますが総じて皆さん一日の総食事量が少な過ぎ。

生命維持において卵巣は優先順位が最下位なので、脳は命に関わる臓器のエネルギーを優先すると結果的に排卵は止まる。
無排卵の次はエストロゲン過剰にも。

朝ご飯を食べないか、もしくは食べても少しだけ(たんぱく質無しのご飯と味噌汁だけ、ヨーグルトや果物のみ)や、糖質の割合が多過ぎたり。
たんぱく質(だけではないが)は細胞増殖に関わっているし、痩せ型の人であっても脂質代謝異常が見られる事があるので、外の揚げ物やお惣菜などの酸化した油は控えたい。
肥満でも脂質異常症から無排卵になる事もある。

そもそもいつまで経ってもお腹が空かない一日の活動量にも問題がある。

不妊に限らず、魚を食べる頻度が少ない人も多い。
魚の油は炎症抑制以外にも卵子や精子の柔軟性や流動性を向上によって、受精や着床の確率を高めたり、子宮内膜症に対しても抑制効果を示す。
お肉だけに偏っていたら炎症性は高まるし、消化し難いから夕食の消化不良で朝の食欲が湧き難い。

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