必要性不必要性

先ず画像の「トラ」を見てから「トラ」を想像しないで下さい。

と言われると、逆に頭の中にトラが出て来ますよね。

人間は"ONのスイッチ"しか持っていません。 OFFのスイッチは無く、OFFにするにはONをやめるか、別のONに着目するしかないのです。

これは筋肉を動かしている回路も同じで、人は力を抜く直接のスイッチがないのです。

だから"脱力"は高度な技術なのです。

脱力中も呼吸は続きますし、自律神経で動いている筋肉は動きますので、最終的には部分的に脱力し、部分的に力を入れ、それを複合させて自分のコントロール下に置く事が整体の目的になります。

これは指導でもよくお伝えする"必要性不必要性"の話にリンクします。

筋肉は必要ならば力を入れ、必要性が無くなれば即座にONを解除できる事が理想です。

これを養うのには、からだ操作の技術テクニックだけで無く、日頃から不必要な(自分に直接関係ない)情報に振り回されない事がフラクタルに効いてきます。

浮き足だったら、重心が揺らいだら、やらなくていい事に踊らされる。

"脱力"は地に足をつける技術。

この記事を書いた人