左右差

からだは、
左側が感情抑圧系(内部情報処理)
右側が解毒分解系(外部情報の処理)
と物理的に役割分担されている様に、完全に左右対称にはならないのがデフォルト。

利き腕や運動動作、姿勢で対称性が崩れるのではなく、最初から役割的に対称性が無いものです。

"男と女"が物理的に違う様に、その違うもの同士が噛み合う事で一つの纏まりになるから強さが出るのです。

「左右差があって歪んでいるから是正しないといけない」
などと、からだに過剰な対称性を求める事は、昨今の過剰な男女平等論の異常さと同じになります。
この世は平等では無いのです。
差が力です。
これに気付いた者が平等論を卒業して"組み合わせ論"に移行して行くのです。

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