ローロー(Low Row)をする際に
足で押す方向に対してフットプレートの面が斜めだと
足関節の背屈角度的に力強く押し辛い為
垂直な面を木材を使って自作しました

ところが、
大きさ・角度などは理想的な形が出来たものの
完成したものを使用しても
なんとなく力が入り辛く抜ける感覚…

そこで疑ったのは、使用した木材の"木口の向き"
木は根から水を吸い上げて育つ為
繊維方向に"上(梢)↔︎下(根元)"の流れができています

自作したものは1つの直方体の木材から
斜めに1カットして同じ形のものを2つ作ったので
必ず片方が"逆さ木"になっていました

木造建築などで柱に木材を使用する際なんかには
根元を下にして使う事でその建物の強度が安定し易く
木製の杖をついて歩く際には
根元の側を地面について歩く様にすれば安定し易い

「木は立っていた時と同じ様に使え」
という先人の知恵が頭を過り、
木材のプロ『伊豆木材市場』さんに相談

自らホームセンターで選ぶ木材では
木の向きがわからない為
逆さ木にならない様に職人さんに見て頂き制作を依頼

そして完成した木製のフットプレートは
自作したものと形・角度は然程変わらないものの
「力が入る…!◎」
木口の向きを2つとも揃えて
肌触りの良い檜で仕上げて頂きました
大満足の仕上がりです◎

からだも木もおもしろい!

ぜひ、整体パーソナルトレーニングにてお試し下さい◯

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