階段を登る時は、一段ずつよりも"一段飛ばし"で登る方が楽だったりする◎
脚の筋肉は前に進む際に
アクセルとして働く腿裏(ハムストリング)とお尻(大臀筋)の筋肉
と
ブレーキとして働く腿前(大腿四頭筋)の筋肉
に分かれています。
階段を一段ずつ登ると、股関節の動員に対して膝関節の動員が多い為、腿前にあたるブレーキの筋肉を多く使いながら階段を登る為、疲れ易い上に膝関節を痛め易い⚠︎
階段を一段飛ばしで登ると、股関節の動員が多くなる事と僅かに変わる上半身の骨格角度のお陰で、アクセルである腿裏とお尻の筋肉の動員が増え、膝を労わりながら楽に登れる◎
ついでに尻も上がる⤴︎
一段飛ばししても腿前が疲れる様なら、腿裏とお尻が健常に使える様に整体が必要。
階段を下る時には、重力に乗って下れる為そこまでアクセルは必要なく、寧ろブレーキを働かせながら安全に下りたいので一段ずつが適してる。