大抵の人は長年風邪を引いてない事を自信満々で話しますが、そういうのが一番危ない。
病氣の成り立ちを爆発に例えます。
どんな人でもからだの凝りや老廃物(火薬)は溜まるものです。
健康な人はこれを風邪引いた時の発熱(小爆発)で消化出来ます◎
風邪も引けない様なからだは火薬を溜め込み、ある日突然、大病(大爆発)を起こします。
健康な人はちょこちょこ風邪引けるんです。
火薬の匙加減で病名とその成り立ちは変わるんですね。
歳を重ねると時間の経過が速く感じますが、それはもう"新しい体験"がどんどん無くなって行くからで、20歳で7割方この世の事を経験して分かったつもりになっている。
(同じ事象でも細かく違って実は新しい体験だがそこには着目できない)
これは"風邪を引けない"という事に集約して出て来ます。
子供の時によく風邪を引けるのは、体内レギュレーション(規則)を変更する必要があるから。
レギュレーションを変える理由は"初めてのものに出会った"から。
風邪を引けなくなったからだは、もうこの世の事は大方分かったつもりになっているという意味でも危険なんです。
うちに御用命して下さった後、暫くして風邪を引けるのはそういう事です。
風邪はソフトウェアアップデート。