骨を掴む

「老後も自分の脚で歩けるようにする」
という動機で将来に備えて
筋トレに励む事がありますが
実はそれでは望んだ結果には
繋がりにくいのが実際です。

老後に歩けなくなるのは
老化に伴って筋力が低下する事が原因
と考える方がほとんどでしょう
その考えから"筋トレ"
という手段を選ばれるのかと思います。

しかし、実は原因は他にあります。

真の原因は
"老後になっても
まだ骨の使い方がわからないから"

若い時には
骨の使い方がわからなくとも
筋肉を使う事でまぁなんとかなります。

しかし
老化と共に筋力が低下する事には抗えません
そこで筋力を維持させる目的で筋トレに励むのは
イタチごっこに成りかねません。

だから
"あるものを最大限に使う"
"減らないものを最大限に使う"
"骨を最大限に使う"事で
抗う事なく、楽に、持続可能です。

故に
老後も元氣に自分の脚で歩けている方たちは
大して筋肉の量を備えていません。

若くても然り、運動神経の良さ=骨感覚の良さ

これから将来に備えるには
骨の使い方という
感覚を養う本質と向き合う事が必要です。

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