肉はたんぱく質が多い事こそがデメリット×
たんぱく質を含む食品は、必須アミノ酸がバランス良く含まれているものが、良質なたんぱく質とされています。
これを数値化したものが"アミノ酸スコア"と呼ばれる、たんぱく質の点数(100が最大値)
アミノ酸を満遍なく食事から摂取できると、体内でより完璧な"桶"が作られ、そこに沢山の水を入れる事ができます◎
この水が入る現象が、たんぱく質が吸収・合成される比喩。
動物性たんぱく質は、たんぱく質量・アミノ酸スコアは共に高いもののスコアは100に満たない為、溢れる水が多い。
つまり、未消化となるたんぱく質が多い。
植物性たんぱく質は、たんぱく質量・スコアは共に低い。
しかし、単体で見れば量も質も低いお米と豆類は、例えば納豆ご飯の様に組み合わせる事で、アミノ酸スコアは肉や魚をも上回る。
動物性たんぱく質は"リジン"というアミノ酸が少ない特徴があるので、肉・魚を食べる時はリジンの豊富な豆類と食べ合わせる事で、綺麗な桶ができ無駄なくたんぱく質を吸収できる◎
空前の高たんぱく質ブームに知っておきたい知識。