からだは実体のないものを嫌う

からだを仕事にする我々は「からだから変える」「脳の相手をしない」「頭とからだは別物」と言います。

専門用語でからだは"自己定位"でからだの邪魔をするのが視覚情報と恐怖心。
自己定位とは、例えば自分の手を見た時にその手が自分のからだの一部に属していると感じる経験の事。

自分のからだがどう動いているか分からない
=人との距離もバグる。
それを良くするのが"感覚統合"と呼ばれる運動療法。

もっと端的にはからだは"我ここにあり"でからだ位置が分からない人は例えば人からどれだけ評価されても自分の実際の実力が実感できない。
頭で生きる人は脳でのイメージと動かすからだとの間にギャップが生まれて力みと硬直となる。

認知の歪みを是正する事ができるのは、唯一からだへのアプローチしかない。

脳の性質は実体のないものを好むけど、からだは実体のないものを嫌う。

まだ起きてもない事に法えて予測する脳による癖からは消耗と浪費しか生まれない。

整体や運動をする事はからだ(実体)と向き合う事で実体のないものに踊らされる事から脱却する事。

これ
この三次元の世界でやる事。

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